ヤクルトからシカゴ・ホワイトソックスへ移籍することが決まった村上宗隆選手。
2022年には、史上最年少の三冠王を獲得した村上宗隆選手だけあって、メジャーでどれだけの成績を残せるのか、期待は膨らむばかりです!
日本を代表するスラッガーとして村上宗隆選手に掛かる期待は増す一方、Xでは「村上宗隆、太った?」という声が上がっています。
この記事では、村上宗隆選手が太ったと言われる件について、2018年の入団当時から2025年現在までの姿を画像比較で検証し、考察をまとめました。
【2025年最新】ホワイトソックス・村上宗隆は太った…?
2025年12月、シカゴ・ホワイトソックスへの移籍が決まり、縦じまのユニフォームに身を包んだ村上宗隆選手。
ヤクルト最終年となった2025年シーズンは、ケガの影響で56試合の出場に留まりましたが、22本のホームランを放ち、改めて打者としての類稀な長打力を見せ付けました!
さすが日本を代表する左の長距離砲・村上宗隆選手ですよね!
2026年にメジャーで1年目のシーズンを戦う中で、日本のファンからは「村上宗隆選手が以前よりも太ったのではないか…」というつぶやきが散見されます。
村上宗隆さん太った?
— ドムドム (@tomokuwa1216) December 22, 2025
めちゃくちゃ飯食うて太った村上宗隆
— 翔🎌 (@ZEPHYR__440) August 10, 2025
確かに、テレビ中継やSNSの投稿を見ると、村上宗隆選手の顔周りがふっくらとし、ユニフォームのパツパツ感が増した印象を受けます。
こちらが2025年12月最新の村上宗隆選手です。

2025年12月の村上宗隆選手 時事通信より引用
ホワイトソックスの真新しいユニフォームに袖を通した村上宗隆ですが、もう既に貫禄たっぷりですよね!
九州学院、ヤクルト、侍ジャパン、そしてシカゴ・ホワイトソックスと、在籍した全てのチームが「縦じま」という運命めいたものを感じます。
2025年12月最新の村上宗隆選手は肌艶が非常に良く、ふっくらしているように見えます。
来季の年俸は推定27億円であり、その年俸に見合った食事やトレーニング、身なりをしている印象があります!
それだけ「超一流」と言いますか、他を寄せ付けないような空気感を纏っているように見受けられます。
村上宗隆選手はまだ25歳(2025年12月時点)と、野球選手として非常に若いのに、日本球界全体を見渡しても押しも押されもせぬ実績を残しています。
これは野球界でも、非常に希少価値が高いため、誰が見ても「素晴らしい!」と感嘆してしまうのではないでしょうか。
村上宗隆選手は九州学院高校時代から体格に恵まれ、高校生の中でもトップの長距離打者として名の知れた存在でした。

ヤクルト時代の村上宗隆選手 Full Countより引用
その村上宗隆選手はヤクルトに入団した2018年以降、プロ野球選手としても大成し、その成績と比例するように身体の成長も著しいものがありました。
これは単なる不摂生ではなく、160km/hを超えるプロ野球や国際大会で対戦する投手の剛速球に力負けしないための「肉体改造」の結果である見方が大半を占めているようです。
【画像比較】ふっくらしていた村上宗隆はどれくらい太った?
村上宗隆選手はもともと「ガッチリ」した体格ですが、年を追うごとに体型がどのように変化したのか、非常に気になります!
プロ入り後の2018年から現在に至るまでの村上宗隆選手について、顔の変化やどれくらい太ったのかどうかを含めて、画像比較をして見ていきましょう。
2018年(18歳時)と2021年(21歳時)
まずは、ヤクルトに入団したばかりの2018年(18歳時)の村上宗隆選手です。

2018年(18歳時)の村上宗隆選手 Full Countより引用
九州学院(熊本)からヤクルトに入団した当時の村上宗隆選手は、まだ顔立ちに幼さが残り、体格も「野球の上手い高校生」といった印象で、今に比べるとかなりスリムです。
特に頬肉は、高身長のわりにはシャープな印象を与え、非常に好感を感じさせます!
188センチの身長がある村上宗隆選手ですが、当時はまだ細身の部類に入っていたかもしれません。
村上宗隆選手のルーキーシーズンを語る上で欠かせないのがプロ初打席初本塁打です。
【速報】
ヤクルトドラ1村上宗隆プロ初打席で初ホームラン初打点‼️‼️#swallows pic.twitter.com/mWKzPjkl1y
— ⚡厳選⚡スポーツ動画神bot (@SportsGensen) June 27, 2019
打席での構えも2018年当時と2025年現在とでは大きく異なりますが、身体の線が細く、スリムな印象を持ちます。
しかしながら、細身だった分、身動きをとる際や身体の扱うことについては当時の方がスムーズだった可能性はあるかもしれません!
続いて、2021年(21歳時)の村上宗隆選手です。
2021年(21歳時)は村上宗隆選手がプロ入り後初めて本塁打王を獲得した年です。
2021年は村上宗隆選手にとって、プロ4年目のシーズンであり、徐々にプロの体が出来上がり、全体的に厚みが増した印象があります。
この頃からでしょうか、村上宗隆選手は「ふっくら」というより、「強固な体」へと進化していったように見えます。
頬のラインがシャープだった18歳時に比べ、2021年(21歳時)は首周りが太くなり、アスリートらしい貫禄が出ています。
2018年(18歳時)と2021年(21歳時)の村上宗隆選手を画像比較してました。

左:2018年(18歳時) 右:2021年(21歳時)
18歳と21歳の違いということになるわけですが、村上宗隆選手の顔つきが丸っきり違うように思います!
まず、村上宗隆選手はプロ入り後、体重を増加させたことに伴い、顔の肉付きが良くなった印象があります。
「太った」という表現が適切かは分かりませんが、2021年(21歳時)の写真では二重顎が確認されます。
2018年(18歳時)の村上宗隆選手に二十顎は見られなかったため、体重は増え、身体のスケール感は格段にアップしました。

2021年(21歳時)の村上宗隆選手 スポニチより引用
また、村上宗隆選手の顔のサイズ感だけでなく、プロ入りから3年の経過によって、村上宗隆選手の顔つきが大人びて、非常に凛々しくなった印象があります。
プロ野球で一流の投手と相まみえる中で、村上宗隆選手は勝負師の顔つきに変わっていき、そこで感じる歓喜や興奮、ストレスなど様々な感情を抱く中で表情も逞しくなったのではないでしょうか…!
2022年(22歳時)と2023年(23歳時)
2022年(22歳時)はヤクルトがセ・リーグを連覇した年であり、村上宗隆選手は史上最年少で三冠王を獲得したメモリアルなシーズンです。

2022年(22歳時)の村上宗隆選手 Full Countより引用
史上最年少三冠王を達成した村上宗隆選手は「最もバランスの取れた最強の体」と言われていました。
2022年(22歳時)のシーズンの村上宗隆選手は、141試合で日本人最多の56本塁打を記録。
打率は3割1分を超え、134打点まで伸ばし、チームを窮地から何度も救いました。
高卒5年目でこれだけの勝負強さを持ち、ヤクルトを背負って立つ選手に成長した村上宗隆選手。
当時22歳にして、日本を代表する左のスラッガーにまで登り詰めました。

2022年(22歳時)の村上宗隆選手 産経新聞より引用
結果を出すためには、資本となる身体作りが重要になりますが、体つきは一段と逞しくなり、打席では「獲物を狙う獣」のような雰囲気を醸し出していました。
やはり、それは堂々たる体格と鍛え上げられた肉体の融合なのではないかと思います。
「太ったかどうか」については、難しい判断となりますが、当時は大人の肉体を手に入れる段階であったことは間違いありません!
2023年(23歳時)の村上宗隆選手はWBCから始まったシーズンです。

2023年(23歳時)の村上宗隆選手 読売新聞より引用
WBC・準決勝のメキシコ戦ではサヨナラ打、決勝のアメリカ戦では2回にソロ本塁打を放ち、大舞台でも物怖じし合いスイングで侍ジャパンのクリンナップの象徴として活躍。
個人的に、村上宗隆選手の顔が「少し丸くなった?」と感じ始めたのがこの時期です。
2022年は日本シリーズを戦い、日本球界で一番長く試合を行い、翌2023年は3月に開幕するWBCに照準を合わせるために、2月のキャンプインよりも前から体を作っていたようです。
蓄積した疲労や日本を背負うというプレッシャーが影響として、少なからずあったのかもしれません。
2022年(22歳時)と2023年(23歳時)の村上宗隆選手を画像比較しました。

左:2022年(22歳時) 右:2023年(23歳時)
2022年(22歳時)は筋肉のキレが目立ちますが、2023年(23歳時)は少し脂肪が乗ったような「重厚感」がある見た目に変化しています。
全体的に2023年(23歳時)の村上宗隆選手の方が体が一段と大きくなり、丸みを帯びてきた印象を受けました。
2023年(23歳時)はWBCの影響もあり、変則的で調整が難しかったかもしれませんが、シーズンでは31本塁打、84打点という成績でした。
2022年(22歳時)に三冠王を獲得した村上宗隆選手にとって、2023年(23歳時)は心身の調整が難しかったシーズンと言えるのではないでしょうか…!
2024年(24歳時)と2025年(25歳現在)
20代も中盤に差し掛かった2024年(24歳時)の村上宗隆選手です。

2024年(24歳時)の村上宗隆選手 Full Countより引用
村上宗隆選手は年々、重量感を増した体格が話題となってきましたが、この年の前後からでしょうか、将来のメジャー移籍を見据え、さらにウエイトトレーニングを強化したようです。
「打席での佇まい」もより一層、スケールアップし、村上宗隆選手の存在感がひと際増した印象です。
24歳ということで非常に若く、まだまだ身体が大きくなる年齢だとは思うのですが、村上宗隆選手の「持ち前の体格の良さ」や「堂々たる立ち振る舞い」によって、テレビでの存在感は圧倒的だったと記憶しております。

2024年(24歳時)の村上宗隆選手 サンスポより引用
表情を見ても、相変わらず肌艶が良く、ふっくらしている印象があります。
打球を飛ばすためには体重が必要ですし、その体重を維持するためには食事で摂取するカロリーはそれ相当のものでなくてはならないはずです。
そういった事情とヤクルトの若き大黒柱という重責が村上宗隆選手を引き立てた側面もあるのかもしれません!
続いて、ヤクルト最終年となった2025年(25歳時)の村上宗隆選手ですが、メジャー移籍を念頭に置きながら、これまでにない「巨大化」を遂げていたように見えます。

2025年(25歳時)の村上宗隆選手 中日新聞より引用
これまで2018年(18歳時)のルーキーシーズンから村上宗隆選手の表情や体格を見てきましたが、2025年(25歳時)の村上宗隆選手が一番太っているのではないかと思われます。
2025年(25歳時)の村上宗隆選手はケガの影響で出遅れ、7月に戦列に復帰し、そこから22本のホームランを放ちました。
56試合で22本のホームランを放ったのは、物凄いハイペースですし、村上宗隆選手の中で「遅れは結果で取り返す」と言わんばかりの成績と言えるのではないでしょうか…!
これまでのシーズンと違うのは、腹斜筋損傷の影響で1軍合流が大幅に遅れたことです。
それによって、年間を通じたエネルギーの消費量も異なるでしょうし、年々酷使してきた身体を休める時期にもなったのではないでしょうか…!
2024年(24歳時)と2025年(25歳時)の村上宗隆選手を画像比較しました。

左:2024年(24歳時) 右:2025年(25歳時)
2024年と2025年の村上宗隆選手の見た目の違いは、特に顎周りから首にかけてのラインが繋がり、パワーヒッター特有の体型になっているように見えます。
2025年(25歳時)は顔が一回り大きくなった印象があります。
打者として進化を続ける村上宗隆選手ですが、それに比例するように、身体も進化していることが分かりました。
村上宗隆が太って顔が変化した理由とは…?

2025年(25歳時)の村上宗隆選手 Full Countより引用
なぜ、2025年(25歳時)の村上宗隆選手は太ったように見えるのでしょうか?
考えられる主な理由として、打者として2022年の打撃成績を超える最高の結果を追い求めたことが挙げられます。
2025年のシーズンに入る前、村上宗隆選手は「体重」について、次のように語っています。
一昨年ちょっと体重が増えすぎたので去年は絞りながらやったんですけど、なかなか(状態が)上がってこなくて……。
シーズン中にちょっと体が軽すぎるかな、とか、力が入りづらいな、というところがありました。
だから、今年はある程度体重を上げてやってきています。
一番良かった2022年ぐらいの感じに戻してシーズンを戦っていきたいと思っています。
結果を出すために、村上宗隆選手は敢えて増量するというアプローチをしたようです。
それにより、村上宗隆選手の見た目のスケール感が増し、「太った」や「顔が変わった」といった印象を与えたものと思われます。
メジャーでの活躍を将来の目標とする中で、「自他ともに認める数字をもう一度出したい」と考えたであろう村上宗隆選手。
そのアプローチの一環として、パワー野球に対応するための増量が施されたのです。
ホワイトソックスと2年契約を結んだ村上宗隆選手は、162試合という過酷なスケジュールを戦い抜くため、意図的に体重を増やし、メジャーでも通用する強い体を作っている過程だと言えそうです。
村上宗隆は太ったのかに対する周囲のリアクション!
ホワイトソックス入団が決まった村上宗隆選手。
村上宗隆選手が「太ったのではないか」と言われる件について、Xではどのようなリアクションがあるのでしょうか。
村上宗隆の顔デカイの何とかしないの?久しぶりに見たら、また大きくなってたけど?
— 菜奈帆 (@my54429) December 21, 2025
村上宗隆と佐藤輝明に共通することはシーズンオフに筋肉量を増やして体重を増やしてること
やっぱり筋肉こそ正義
筋肉は嘘をつかない— 歴史の轍 (@rekishi_wadachi) September 4, 2025
村上宗隆さん太った?
— ドムドム (@tomokuwa1216) December 22, 2025
ホワイトソックス入団が決まった村上宗隆選手の見た目に対しても、リアクションが集まっているのが分かります。
この記事では、村上宗隆選手の顔の変化や太ったと言われる理由について、まとめてきました。
村上宗隆選手が体重を増やしたのは、ヤクルトでの2025年シーズンが終了した時に「最高のシーズンだった」と振り返れるように、アプローチの一つとして敢行したようです。
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ケガの影響もあり、満足いく数字は出せなかったかもしれませんが、56試合で22本塁打という離れ業で結果を出しました。
2026年、メジャーリーグの舞台で村上宗隆選手が何本のアーチを描いてくれるのか、日本人の左の長距離打者として、多くの人が活躍を祈っています!








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