2025年後期、NHKで放送される朝の連続テレビ小説『ばけばけ』に出演する池脇千鶴さん。
かつて、2001年後期の朝ドラ「ほんまもん」のヒロインを務め、このほど24年ぶりに朝ドラに再登場する。
その女優・池脇千鶴さんは2025年9月8日、NHK放送センターで行われた2025年度後期 連続テレビ小説『ばけばけ』の試写会に出席。
その時の「顔の変化」が以前と比較しても顕著であり、個人的には「驚き」を隠せなかった。
2025年に43歳になった池脇千鶴さんの現在の姿は「衝撃的」だと捉える方も少なくないのではないでしょうか。
この記事では、池脇千鶴さんの「顔の変化」について、考えられる理由を年代別の顔画像比較を通じて、詳しく掘り下げていきます。
「顔が変わった」と話題の池脇千鶴が43歳となった現在の顔が衝撃的…!
連続テレビ小説『ほんまもん』や『救命病棟24時』など多くのドラマや映画で活躍し、確かな演技力で観客を魅了してきた池脇千鶴さん。

『ほんまもん』に出演していた頃の池脇千鶴さん(2001年4月) 時事通信より引用
20歳の頃にヒロインを務めた『ほんまもん』では、一躍注目を集め、人気・知名度は十分の池脇千鶴さんですが、かつての透明感溢れる少女のようなイメージから一転、現在の彼女の姿に驚きを隠せないという声も少なくありません。
特に、最近のテレビ出演や公開された写真では、以前とは異なる雰囲気に「顔が変わった」や「太ったかな…?」と感じる人が多いようです。
2025年9月8日、NHK放送センターで行われた『ばけばけ』の試写会に出席した際の池脇千鶴さんの近影はこちらです。

2025年9月8日に試写会に出席した池脇千鶴さん デイリースポーツより引用
池脇千鶴さんと言うと、「爽やかな笑顔」や「キュートなリアクション」が印象的なのですが、「その面影は薄れてしまったのかな…」と思ってしまうくらい、顔の変化が大きいことが垣間見えました…!
この顔の変化は、「ドラマの役作り」によるものなのか、それとも「年齢を重ねたこと」による自然な変化なのか、気になるところですよね。
池脇千鶴の「顔が変わった」と言われるのはなぜか…?
連続テレビ小説『ほんまもん』や大河ドラマ『風林火山』、映画『ホームレス中学生』などの話題作で「女優としてのキャリア」を着実に前進させてきた池脇千鶴さん。
その池脇千鶴さんの顔が変化したのは、どのような理由や背景があったのでしょうか…!
こちらのショート動画に池脇千鶴さんが激変したヒントが隠されているかもしれません…!
「女優魂」という言葉が出てきましたね…!
10代の頃から、連続テレビ小説『ほんまもん』のヒロインという大役を射止めた池脇千鶴さん。
それだけ若い頃から、大役を務めた女優だからこその仕事への「プライド」や「妥協を許さない厳しさ」があったのかもしれませんね…!
筆者はそのストイックさに「脱帽」の一言です。
池脇千鶴さんの「顔が激変した理由」について、詳しく見ていきましょう…!
『ばけばけ』でヒロイン・松野トキの母・フミを演じるための役作り?
池脇千鶴さんは、役柄によって驚くほど外見を変えることで知られているようです…!
特に、近年出演した作品では、その役作りの幅広さに改めて感嘆させられました。
まずは、NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロイン・松野トキの母・フミ役を演じる際の役作りの徹底ぶりです。
2025年9月8日、NHK放送センターで行われた連続テレビ小説『ばけばけ』の試写会において、池脇千鶴さんから語られたことが理由として大半を占めるのではないかと感じました…!
撮影エピソードや国民的アニメ「サザエさん」のキャラクター・フネをイメージしながら役づくりに挑んだことなどを語った。
高石演じるヒロイン・松野トキの母・フミを演じる池脇は「フネ役をやっております池脇千鶴でございます」とあいさつするが、
「フネじゃない、フミなんですけど。『サザエさん』のフネさんとごっちゃになって……」と照れ笑い。
というのも「フネさんみたいになれたらいいな」と思っているからで、「穏やかで朗らかで、ときには誰かが間違ったことや野暮なことを言ったりすると、ちょこっとたしなめるみたいな。
そういう風な家族を支える床になれたらいいな」と役づくりについて語る。
時代背景や役どころに合わせ、メイクや髪型などの雰囲気作りを重要視し、さらには体型までも調整すると言われる池脇千鶴さん。
時には「顔が変わった」と視聴者に思わせるほどの顔の変化を見せることも、池脇千鶴さんの役者としての「ストイックさ」や「プロ意識の高さ」ゆえかもしれません!
池脇千鶴さんは、『ばけばけ』でヒロインの高石あかりさんが演じるトキの母・松野フミ役を務めますが、モチーフにしたという『サザエさん』のフネさんとの画像比較をしてみました。
確かに、池脇千鶴さんが演じるのは「一家のおかあさん役」という設定なので、「貫禄がある」という点でもフネさんに寄せているという印象は受けました。
あと、筆者が感じたのは、池脇千鶴さんの外見が年齢を重ねるごとに「円熟味」を帯びているのではないかという点です。
数多くの名作において、女優業を全うし、同世代の女優の中でも影をも踏ませぬキャリアに裏打ちされた池脇千鶴さんの「プロ意識の高さ」をこの風貌から垣間見た気がします…!
「43歳」という加齢と疲労感
「有名女優」という職業柄、常に注目される存在である池脇千鶴さんですが、池脇千鶴さんご自身も私たちと同じように年を重ねています。
20代、30代、そして40代と年齢を重ねる中で、顔つきや表情に変化が現れるのは自然なことです。
肌のハリや頬の弾力の変化、表情筋の発達によるシワなど、加齢による変化は誰にでも訪れます。
実際、筆者も20代の頃よりも睡眠時間を確保できているものの、もともと童顔だった顔が徐々に老けて見え、「年相応のような顔つきになっているなぁ…」としみじみ感じる瞬間があるのです…!
それに加え、驚いたのは「白髪の増加」です。
局に在籍し、正社員として働いていた頃も大変でしたが、フリーランスになった現在は働き方や時間の使い方を自分の裁量でコントロールできるようになったものの、仕事をする中で「大変だなぁ」と感じる瞬間も無意識のうちにあったのかもしれません…!
だからこそ、白髪が知らず知らずのうちに増えたのではないかと思います。
誰しも通る道だと思いますが、有名女優である池脇千鶴さんも同じだということのようです。
透明感やあどけなさの残るイメージが強かった池脇千鶴さんだからこそ、年齢による変化がより顕著に感じられるのかもしれません。
「太った」や「老けた」と話題の池脇千鶴の顔の変化を年代別の顔画像で比較!
池脇千鶴さんの「顔が変わったのはなぜなのか」について、いくつかの視点で見てきました。
実際に池脇千鶴さんの顔がどのように変化してきたのか、年代別の画像を比較して確認してみましょう。
2001年後期の朝ドラ「ほんまもん」でヒロインを務めた頃の19歳の池脇千鶴さんと比較すると、その変化は一目瞭然です。
2001年(19歳時)と2011年(29歳時)

『ほんまもん』出演時の池脇千鶴さん Xより引用
2001年、朝ドラ「ほんまもん」でヒロイン・山中木葉役を演じた池脇千鶴さんはまさに若さと清純さの象徴でした。
あどけなさの残る顔立ちとハツラツとした笑顔が印象的です。
それから10年後の2011年、29歳になった頃の池脇千鶴さんは、少女のような面影を残しつつも、大人の女性としての落ち着きや深みが加わったように見えます。

2011年の池脇千鶴さん NHKアーカイブスより引用
「爽やかな笑顔」は相変わらず健在の池脇千鶴さん。
筆者も「これよ、これ~!」とつい言ってしまうほどの整った顔立ちと良い意味で何色にも染まれそうな笑顔から、元気を貰えそうな気がします!
顔のラインも10代の頃よりシャープになり、演技の幅も大きく広がった時期と言えるのではないでしょうか…!
実際に画像比較してみました。

左:2001年 右:2011年
池脇千鶴さんらしい「爽やかさ」や「清純さ」を残しながら、年齢を重ねている印象を受けました。
池脇千鶴さんの笑顔を見ていると、心が浄化されそうです♪
それくらい、爽やかでキュートな表情に惹き付けられます…!
10代後半から20歳にかけて、連続テレビ小説『ほんまもん』のヒロインを務めたことで知名度・人気は同世代の女優では群を抜いていたのではないかと思われます。
2021年(39歳時)と2024年(42歳時)
30代後半から40代に差し掛かる時期の池脇千鶴さんは、女優として円熟味を増し、演技に深みが加わる一方で、顔立ちにも変化が見られたようです。
こちらは2021年に39歳を迎えた池脇千鶴さんです。
この頃になると、これまでの清純なイメージに加え、大人の女性ならではの力強さや色気が感じられるようになった印象です。
役柄によって、その変化はより強調されることもあるようです。
2021年当時の池脇千鶴さんは39歳であり、40代が目前に迫っている年齢だったこともあってか、「若々しさ」というより「落ち着き」や「クールさ」のようなものが真っ先に来ます。
そして2024年、42歳になった池脇千鶴さんの表情です。
2024年6月、フジテレビ系で放送された『アンメット-ある脳外科医の日記-』に出演した時の池脇千鶴さんです。
筆者は、これまで「爽やか」や「清純さ」、「キュート」など池脇千鶴さんの印象を語ってきましたが、この時ばかりは驚きを隠せませんでした…!
Xでも2024年に放送された『アンメット』の池脇千鶴さんを見た視聴者からも率直なつぶやきが多かったようです。
『アンメット』観てたら池脇千鶴が脇役で出てきたんですが、あまりの変貌っぷりに失礼ながら驚いてしまった。一体何があったの…役作り? それとも加齢の影響?
— くるみ🖤仲良しください! (@AdamuTijjaniAh1) July 12, 2025
ちょこちょこ見てた「アンメット」。第9話までたどり着く。
若い頃の面影を消してる疲れた中年女性を演じた池脇千鶴に衝撃をうけただけでなく、ラスト10分、若葉竜也と杉咲花との長尺の掛け合いに感情を揺さぶられる。最後の一言に愕然。すごいドラマだねぇ— すずき@ニセ道民 (@yuskesuzki) April 29, 2025
昨日アンメット見てて、入院してる女の子のお母さん、見てる途中に、
この役の人、池脇千鶴じゃんかっ!!!!!!
って気づいた(汗)wwwww
マジか、、、、変わり過ぎじゃないかよ。。。役作りだろ、、、役作りだと言ってくれ、、、、、— フジキン 強く愛されるチームをめざして (@kubo_kin) April 13, 2025
これだけのインパクトのあるリアクションが全てを物語っているのではないでしょうか…!
アンメットが放送されたのは2024年4月~6月です。
その1年前の2023年頃に撮影が行われたと予想すると、池脇千鶴さんの風貌が大きく変わったのは「役作り」としてこの頃なのではないかと思われます。
さらに「太った」や「老けた」という声も聞かれますが、これは「役作り」のほか、「加齢」による自然な変化が加わった結果だと考えることもできます。
2021年と2024年の池脇千鶴さんを画像比較してみました。

左:2021年 右:2024年
「大人の色気が凄い」と感じていた2021年の池脇千鶴さんと2024年6月に放送当時の池脇千鶴さんの違いは見た瞬間にお分かりだと思います。
「顔の若々しさ」が2021年よりも、2024年の方が格段に失われているように思います…!
特段、仕事や私生活でのトラブルといった気持ちが落ち込むようなことがあったとは確認されなかったため、池脇千鶴さんの顔が変わったのは「役作り」の可能性が高そうです。
『アンメット』で池脇千鶴さんは「疲れた中年女性」を演じたとのことなので、この役柄に「どれだけ寄せられるか」がこの頃の焦点だったのではないかと思われます。
まさに、「プロ意識の高さ」という言葉以外見つかりません。
またそれに加え、年齢を重ねることで顔の骨格や肉付きに変化が生じ、表情にも深みが増すため、以前とは大きく異なる印象を与えたのかもしれません。
2024年(42歳時)と2025年(43歳時)
10代の頃から連続テレビ小説『ほんまもん』でヒロインを務め、お茶の間で人気を博した池脇千鶴さん。
「顔の変化」という点で、各年代の池脇千鶴さんを見てきましたが、2025年に42歳現在の池脇千鶴さんはこちらです。
前述しましたが、「顔の形」が痩せ型からふっくらし、巷では「昔よりも太った」や「激変しすぎて驚いた」などの声が聞かれました。
しかし、「役作り」によって見た目が激変したことは既に明らかにしていますので、それが意図的なものであると事前に知っておくことでファンの方々は余計な驚きをしなくて済むのではないかと思われます。
2024年と2025年の池脇千鶴さんの顔画像を比較してみました。

左:2024年 右:2025年9月
40代を過ぎた池脇千鶴さんが「一家のお母さん役」や「老婆役」など年齢に応じて演じる役柄の幅が増えているのではないでしょうか。
「女優」としての更なる高みを目指し、今後も新しい役に挑戦していくであろう池脇千鶴さん。
池脇千鶴さんの「顔が変わった」と話題になっていますが、ストイックな役作りと誰にでも訪れる自然な加齢の両方が要因となっていることが分かりました。
しかし、いつの時代も池脇千鶴さんの「確かな演技力」と「作品にかける情熱」は色褪せないことが分かりました。
これからも女優・池脇千鶴さんの活躍に目が離せません!




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