埼玉西武ライオンズのエースとして、2023年から3年連続二桁勝利をマークした今井達也投手。
栃木の作新学院高校時代は2016年の夏の甲子園で優勝を果たし、ドラフト1位で西武に入団し、25歳を過ぎたあたりから投球に脂が乗ってきた印象です。
150キロ台後半の速球や切れ味ある変化球もさることながら、それと同じくらい注目を集めているのが「髪型」(ロン毛)です。
入団当初の短髪から、球界をざわつかせたロングヘア、そしてワイルドなパーマスタイルまで、今井達也投手の投球と同じく変幻自在に変化してきた歴史があります。
この記事では、今井達也投手のデビュー当時から現在にかけての髪型の変移を画像とともに比較しながら、その変貌ぶりをまとめました。
【2025年最新】今井達也の髪型をチェック…!
埼玉西武ライオンズのエースとして、2025年シーズンも大車輪の活躍を見せた今井達也投手。
2025年現在(27歳時)の今井達也投手の髪型はこちらです。

2025年9月の今井達也投手 スポニチより引用
今井達也投手といえば、埼玉西武ライオンズの「チームロン毛」の一員としても有名ですが、大人の男性としてのワイルドさを残しながら、大人の色気を感じさせるスタイルが好印象ですよね!
見た目の自由奔放さだけではなく、3年連続二桁勝利を挙げ、埼玉西武ライオンズのエースとして頼りになる絶対的な存在でもあります。
年齢的には、2025年時点で27歳と非常に若く、将来性豊かな右腕ですが、ポスティングシステムを利用してのメジャーリーグ移籍が確実視されているため、「もう日本で見られないのかぁ…」という寂しさがあります!笑
2025年の今井達也投手の髪型の特徴ですが、長さは肩にかかるロン毛スタイルをキープしているように思います。
投げる瞬間に最も出力が上がるため、襟足がなびくように見えるのも特徴ですね!
髪色は、明るめのメッシュや茶髪を取り入れた立体感のあるカラーに見えます。
今井達也投手はイケメンでもあるため、一度見たら、印象に残ること間違いなしと言っても過言ではありません。
マウンドで髪をなびかせながら投げる姿は、もはや今井達也投手の代名詞であり、それを見るためにベルーナドームに足を運んだファンも多いはずです。
筆者は、今井達也投手の髪型(ロン毛)について、「メジャーリーガーのような貫禄と堂々としたマウンド捌きから、エースとしての風格が出ている」と感じており、それと共に見た目でもワイルドさに磨きがかかっているように映ります。
今井達也投手は2023年から3年連続二桁勝利を記録し、今では押しも押されもせぬエースへと成長しました。
投手としての脂が乗り切りつつある今井達也投手は、人気・知名度ともに抜群なものがあり、それと共に髪型(ロン毛)や風貌にも注目が集まるのも頷けます。
2026年は活躍の場をメジャーリーグに移しますが、どのような髪型でプレーし、メジャーの打者とどのように対峙するのかが今から楽しみでなりません…!
【画像比較】今井達也の髪型の移り変わりから見えるギャップがたまらない…!
圧倒的な投球と髪型(ロン毛)でメジャーでも活躍が期待される今井達也投手。
その今井達也投手の髪型の変化がどのようなものなのか、辿っていきたいと思います。
ドラフト1位で入団したルーキー時代の2017年から3年連続二桁勝利を飾り、チームのエースと呼ばれるまでに成長した2025年までの今井達也投手の髪型を見ていきます!
2016年(18歳時)と2017年(19歳時)
作新学院のエースとして夏の甲子園を制した2016年(18歳時)の今井達也投手はこちらです。

作新学院時代(18歳時)の今井達也投手 朝日新聞より引用
作新学院のエースとして、第98回全国高校野球選手権を優勝した時の今井達也投手は坊主頭をしており、非常に爽やかな印象があります。
あどけなさが残る初々しい高校球児だった今井達也投手。
2016年の夏の甲子園は、横浜・藤平尚真投手、履正社・寺島成輝投手、花咲徳栄・髙橋昂也投手が大会前から「ビッグ3」として名前が挙げられていました。
しかし、その3投手は軒並み姿を消し、あれよあれよと大会を席巻したのが作新学院・今井達也投手でした。
文字通り「夏の甲子園優勝投手」の座を文句無しで射止めたのが今井達也投手だったのです!
高校2年生の2015年夏の栃木大会では、制球が定まらず途中降板を余儀なくされ、作新学院は夏の甲子園に出場を決めるも、今井達也投手ご自身はベンチ入りを逃す悔しさを味わっていたのです。
のちに夏の甲子園で優勝することになる2016年は、春の栃木大会で「背番号1」を入江大生投手に譲るなど、順風満帆な高校野球生活とは行かなかったことが垣間見えます。
それでも夏の栃木大会や夏の甲子園までには状態を整え、そこにピークを持ってきたわけですから、さすがの一言ですよね!
一方、プロ入り後の2017年(19歳時)の今井達也投手を見ていきましょう!

2017年(19歳時)の今井達也投手 Xより引用
作新学院時代に比べ、髪は少し伸ばし始めましたが、まだ黒髪の短髪であり、真面目な好青年という印象が強かった時期です。
当時は、若獅子寮での生活ということやプロ野球の世界に飛び込んで間もないということもあり、硬派な髪型や堅実な生活を送っていたのではないでしょうか。
プロ野球の水に慣れながら、余裕が出てきたタイミングで髪型や服装、立ち振る舞いに余裕が出てきたものと思われます。
作新学院時代から硬派で誠実そうな今井達也投手ですが、プロ野球の世界に入ったルーキー時代もその路線を継承し、野球に向き合っていた様子が想像できます!
2016年(18歳時)と2017年(19歳時)の今井達也投手を画像比較してみました。

左:2016年(18歳時) 右:2017年(19歳時)
左の写真は、作新学院高校3年時に埼玉西武ライオンズからドラフト1位指名された直後の今井達也投手です。
夏の甲子園と高校日本代表でのプレーが一段落して、高校野球を引退した直後ということもあり、坊主頭だった髪型が伸びてきたタイミングと思われます。
髪色を変えたり、パーマを掛けたりすることなく、甲子園で優勝しても変わらず、地に足のついた学校生活を送っていたことが髪型からも垣間見えます。
野球の実力、投手としての資質という点で今井達也投手は常人離れしていたわけですが、「しっかりした高校生活を送る」という点で多くの方から応援される存在だったのではないでしょうか…!

作新学院時代の今井達也投手(2016年) 週刊ベースボールより引用
画像比較の右の写真は、プロ1年目のオフに契約更改を終えたばかりの今井達也投手であり、髪型をほとんど変えずに過ごしていたことが分かりました。
2016年の夏の甲子園で優勝して、ドラフト1位で西武に入団した今井達也投手。
「誰もが羨む野球人生なのではないか」と思うのですが、地に足のついた立ち振る舞いや髪型で常に平常心を保っているように見えるのが今井達也投手の凄みなのかもしれません!
2019年(21歳時)と2021年(23歳時)
プロ3年目を迎えた今井達也は、前年の2018年(20歳時)にプロ初勝利を挙げ、本当の意味でプロ野球の投手として第一歩を踏み出しました。
プロの水に慣れてきたこの時期、少しずつファッションや髪型に変化が現れます。

2019年(21歳時)の今井達也投手 週刊ベースボールより引用
2019年(21歳時)の今井達也投手は短髪ベースですが、少しカラーを入れたり、トップを遊ばせたりと「オシャレな若手投手」という雰囲気に様変わりしています。
作新学院時代やプロ1年目の頃の今井達也投手は、硬派な印象と言いますか、自己表現が活発だったり、周囲に笑顔をみせたりはしていない落ち着いた印象でした。
しかしながら、プロ3年目ということで、プロ野球選手としての余裕が出てきたのか、良い意味で垢抜けしてきたのがこの時期なのかもしれません!
爽やかな笑顔は健在なので、先発投手としての安定感が増し、勝ち星が付いてくれば球界を代表する投手になるポテンシャルを秘めていました。
続いて、プロ5年目の今井達也投手を見ていきましょう!

2021年(23歳時)の今井達也投手 スポニチより引用
この頃から、今井達也投手の髪型の代名詞とも言える襟足が長くなり始めていくのです。
今井達也投手の髪型は「ウルフカット」気味のスタイルになり、現在のワイルド路線の片鱗が見え始めたのが2021年(23歳時)です。
髪型の大幅な変化があった2021年(23歳時)から、今井達也投手は二桁勝利にあと一歩に迫る勝ち星を挙げられるようになり、外見とともにピッチングの方でも一段ギアが上がった印象があります。
マウンドでの表情やピンチでの精悍な顔付きも見られるようになり、今井達也投手の髪型や表情、そして投球に「色気」が垣間見えるようになった印象です。
2019年(21歳時)と2021年(23歳時)の今井達也投手を画像比較しました。

左:2019年(21歳時) 右:2021年(23歳時)
まず目を惹くのは、今井達也の襟足の長さが変わったことです。
襟足の毛先までパーマが掛かっており、遊びがあることから「若手のイケメン」という印象がありますし、髪型が変わったことで表情も一段と大人びた印象があります。
今井達也投手の髪色も2019年(21歳時)は茶髪であり、少し控え目な色でしたが、2021年(23歳時)は限りなく明るい系統の髪色に変わっています。
今井達也投手の「色気」という点でも、この2021年(23歳時)が現在の今井達也投手のベースのようなものが築かれ始めたタイミングなのかもしれません!
2022年(24歳時)と2023年(25歳時)
2016年(18歳時)に夏の甲子園優勝、2018年(20歳時)にプロ初勝利を果たし、順調にプロ野球選手としてのキャリアを積んできた今井達也投手。
その今井達也投手の髪型史における、最大のターニングポイントがこの2022年(24歳時)なのかもしれません!

2022年(24歳時)の今井達也投手 日刊スポーツより引用
2022年(24歳時)の今井達也投手は髪が一気に伸び、ウェーブのかかった「ロン毛」のスタイルになりました。
西武でチームメイトの高橋光成投手と共に「チームロン毛」を結成し、ロン毛に関するグッズが発売されるほどの話題となりました。
この頃、今井達也投手のキャラクターが球界に定着するきっかけになったと言っても、過言ではなさそうです!
襟足も長く、髪色も明るくなり、今井達也投手の「髪のボリューム」という点でも周囲とは一線を画す風貌だったことは間違いないと思われます!
今井達也投手が髙橋光成投手との「チームロン毛」を結成した翌年である2023年(25歳時)の今井達也投手の髪型(ロン毛)を見ていきましょう!

2023年(25歳時)の今井達也投手 スポニチより引用
2023年(25歳時)の今井達也投手は長髪をキープしながら、より一層ワイルドなスタイルへと変貌を遂げています。
現在の今井達也投手の髪型のベースが出来たのは2022年、2023年頃と見る向きが自然なのかもしれません!
髪の長さは非常にボリューミーですし、明るさも際立ち、パーマは毛先にかけて激し目の掛かり具合なので、今に通じるものがあるのかもしれません!
ファンや見ている側としても、今井達也投手の髪型(ロン毛)はここ数年定着しているようですが、「髪型」において、当時と現在の隔たりのようなものはほとんど無くなっているものと思われます。
2022年(24歳時)と2023年(25歳時)の今井達也投手の髪型を比較してみました!

左:2022年(24歳時) 右:2023年(25歳時)
左の2022年(24歳時)は、現在の今井達也投手の髪型(ロン毛)に繋がるベースとなった印象です。
髪の長さは、現在の今井達也投手と比較して、ショートなのかもしれませんが、現在に通じるものがありそうです。
2023年(25歳時)の今井達也投手は「ワイルドさ」が際立ち、持ち前の「打者を圧倒するピッチング」が前面に出るようになってきたシーズンだったため、色気ある風貌とピッチャーとしての実力が噛み合ったのではないでしょうか…!
今井達也投手のキャリアで初めてシーズン二桁勝利を記録したのが2023年(25歳時)でもあったので、名実ともに「今井達也」という名が全国に轟いたはずです。
2024年(26歳時)と2025年(27歳現在)
今井達也投手が西武のエースに定着した2024年(26歳時)と2025年(27歳時)の髪型(ロン毛)を見ていきます。
まず2024年(26歳時)の今井達也投手です。

2024年(26歳時)の今井達也投手 スポニチより引用
2024年(26歳時)の今井達也投手は、2023年(25歳時)の長髪スタイルをこの年も継続しているように見えます。
髪の長さ、髪のクセ(パーマ)、明るさなどが前年からキープされ、段々とロン毛スタイルが周囲に定着してきた印象です。
インタビューや取材時に髪を後ろで縛るスタイルも要所で見られました。
今井達也投手の帽子から飛び出る後ろ髪がトレードマークになりつつあり、投球フォームの迫力と相まって、打者を圧倒するオーラを放っていました。
2024年(26歳時)の今井達也投手は、3年連続で二桁勝利をマークした2年目にあたり、プロ野球の投手として急激な右肩上がりで成長曲線を描いている最中でした。
つまり、ピッチャーとしての実績を残す中で、髪型(ロン毛)やルックスなどの人気要素も同時に急激な上昇を見せた時期と見ています。
アマチュア時代に作新学院のエースとして第98回全国高校野球選手権大会で全国制覇を成し遂げましたが、プロ野球の世界ではこのあたりのタイミングでようやく「今井達也、ここにあり!」という具合でその名を知らしめ始めたと思われます。
西武での最終年となった2025年(27歳時)の今井達也投手は、3年連続二桁勝利を達成しました。
こちらが2025年(27歳時)の今井達也投手です。

2025年9月下旬(27歳時)の今井達也投手 スポニチより引用
2024年(26歳時)の今井達也投手に比べて、2025年(27歳時)の今井達也投手は少しだけ髪が短くなったでしょうか…!
それでも、2021年のシーズン途中から伸ばしてきた髪の毛は原形を留めており、「今井達也=長髪でワイルドな投手」という図式は変わりません。
2021年のシーズン途中から今井達也は髪型(ロン毛)を含めた「自己表現」が完全に確立し、投手として数字を残すたびに知名度・人気も同時進行で伸びてきた印象です。
2024年(26歳時)と2025年(27歳時)の今井達也投手の髪型(ロン毛)を比較してみます。

左:2024年(26歳時) 右:2025年(27歳時)
2024年(26歳時)の今井達也投手の方が若干襟足が長いように見えます。
しかしながら、2025年(27歳時)の今井達也投手はパーマの掛かり方が一段と凄みを増しているように感じました。
ただ奇抜なだけでなく、エースとしての実績が伴っているため、この髪型こそが「今井達也投手の真骨頂」としてファンに受け入れられているのではないでしょうか…!
今井達也の髪型(ロン毛)に対する周囲のリアクション!
今井達也投手の個性的な髪型に対し、周囲はどのような反応をしているのでしょうか。
Xでは、賛否ありつつも、好意的な意見が多数を占めているようです。
今井達也の髪型が
もはや
ジャニーズ風
で
カッコいい🥰❤️— よう実&テニプリ&音楽最強🥰❤️✌️タク (@sTbgb7bLOW9Xx2a) November 10, 2025
今井達也投手メジャー行ってもロン毛なのかなぁ^ ^
— すかにゃん (@bollofdoi) November 14, 2025
今井達也みたいなロン毛かっこいい
— まぐちゃん✨ (@MAGURO3_13) October 12, 2025
今井達也投手の髪型(ロン毛)を肯定する声や「カッコいい!」というつぶやきが目立ちました。
若くして西武のエースとして、チームが苦しいシーズンを送った2024年も先発ローテーションを引っ張る存在として支えました。
やはり、チームが苦しい時期に好投したり、鼓舞するピッチングができたりする投手が「真のエース」と呼ばれる所以なのかもしれません!

左:今井達也投手 右:高橋光成投手 週刊女性より引用
「チームロン毛」の相棒である西武時代の同僚・高橋光成投手もポスティングシステムを利用したメジャー移籍を目指しているため、この二人の今後の髪型(ロン毛)の行く末にも注目が集まります。
今井達也投手のメジャーでの2026年シーズンが今から楽しみですし、長髪をなびかせながら、メジャーの強打者をねじ伏せる投球が待ち遠しいですね!










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