霜降りせいやの高校時代とは?壮絶ないじめをコントの実力で解消?

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「M-1グランプリ2018」を制覇し、人気・知名度ともに抜群なお笑い芸人・霜降り明星。

その霜降り明星のボケ担当・せいやさんは小中学生時代まで校内でスター街道を歩んでいたそうですが、高校時代に「壮絶ないじめ」に遭ったようです。

それによって、円形脱毛症を発症したり、クラスでも孤立したりと苦しい時間を多く過ごしたとのことなのですが、それをお笑いの力で乗り越えていったようです。

本当に凄いですよね!

この頃から、せいやさんが「人を笑かす」というお笑いの才能を持ち合わせていたことが伺えます。

この記事では、霜降り明星・せいやさんがいじめられていたという高校時代をまとめました。

霜降り明星・せいやは高校時代のいじめをどう乗り越えたのか…?

「M-1グランプリ2018優勝」を皮切りに、現在は『ぐるナイ』や『探偵ナイトスクープ』などに出演し、芸能界を席巻している霜降り明星。

その霜降り明星のせいやさんはメディアを通じて、高校時代に壮絶ないじめに遭っていたことを告白しています。

そのいじめからもめげずに、霜降り明星・せいやさんは自らのお笑いセンス自分の立場を確立していったようです…!

ある日、机がひっくり返されてたりとか。でもそれにも突っ込んでたんですけど。

一カ月ぐらいかけて『あれあれ?おかしい、おかしい。なんやこれ、思ってた学校生活とちゃうぞ?』みたいな感じになって。

子どもの時から漫才してたんで人前に立つのが当たり前だったんですね。

大阪のベタな人気者できてたのに『え?こんなことなんの?』ってギャップすごすぎてびっくりしました。

Yahoo!ニュースオリジナル特集より引用

小中学生時代は、学校全体で人気者だったという霜降り明星・せいやさん。

しかし、幼馴染みが全くいない状態で高校に進学すると、これまで通用してきた人との距離の縮め方がうまく機能せず、かえって逆効果になってしまったと語っています。

その結果、霜降り明星・せいやさんは極度のストレスから円形脱毛症を発症し、人間関係でかなり苦悩された様子が伺えます…。

筆者も、小学校入学から大学卒業までの16年間の学生時代を振り返ると、高校での3年間は少し異質だったと思う時があります。

小中学生時代は野球を通じて、顔と名前を覚えている者同士が多かったため、交友関係が既に出来上がっている状態でした。

しかも、田園風景が広がるような田舎で小中学生時代を過ごしたため、遊びの内容は外で野球をしたり、川で魚捕まえや水浴び、花火、相撲など基本的にアウトドアな内容の遊びがほとんどでした。

それが市街地の高校に進学すると、遊びの内容がゲームセンターやカラオケ、マックや道頓堀に長居することが主流となり、どこか違和感を感じていた自分がいました。

30代を過ぎた現在の自分が高校時代の自分を振り返ると、シンプルに「人としての順応性や遊びの引き出しが乏しかった」と捉えることができます。

また、当時の自分はそのギャップに苦しんだだけでなく、その状況に順応しようともしていなかったように映ります。

それによって、自分の引き出しが増えないまま、時間だけが過ぎていってしまったように感じます…!

話を戻すと、高校時代に孤立やいじめに負けずに学校に通い続けた霜降り明星・せいやさんは、持ち前の明るいキャラクターを通じて、高校でも脚光を浴びるようになっていったとのことです。

そのせいやさんの高校生活を激変させたのは「コント」でした…!

高校の文化祭でコントを書くように求められた霜降り明星・せいやさんは「リアル桃太郎」をネタに1日でコントを仕上げ、教室で1人芝居を行った結果、室内は爆笑の渦と化したようです!

このエピソードから、せいやさんを取り巻く環境は徐々に変わっていったようです。

そこで見る目が変わったというか、初めて役割を得たんですよ。文化祭を成功させるっていう。

そこから照明、音響、脚本、演出、全部考えて、主役もやって。

ほんで、ちゃんと賞をとったんですよ。

体育館で表彰式があって、壇上に上がったとき、ノリで言ったんですよ。ちょっとだけ。

「ハゲてても、いじめはね返したぞー!」みたいな。

ほんなら、みんなが「うぉぉぉー!」って。先生とか僕を心配してくれてた人たちも、すごく沸いてくれて。

たぶん人生の分岐点やったかなって、今、思いますね。

with newsより引用

せいやさん、カッコ良すぎますね…!

霜降り明星・せいやさんの高校時代のエピソードから、1つの出来事をチャンスだと信じて取り組めるかが非常に重要なのではないかと感じました。

筆者はフリーランスとしてスポーツ中継やMCなどに携わていますが、どこにチャンスが隠れているか分かりませんし、目の前の仕事がいつか大きな案件に繋がるのではないかと思うケースが多いです。

そういった現場で毎日を過ごしているので、霜降り明星・せいやさんが暗示した「信じる力の重要性」というのは非常に共感できます…!

周囲に邪魔されたり、妨害されたりしても、自分の才能や本当の思いを信じて行動を起こし続ければ、いつの日かそれが形になる可能性があるということをせいやさんは伝えたいのではないかと思います。

高校時代のいじめを通じて、霜降り・せいやさんが本当に伝えたいこととは…!

筆者は、霜降り明星・せいやさんのことをテレビで初めて知り、現在のご活躍をメディアを通じて拝見しています。

若くして、芸人として成功している霜降り明星・せいやさん。

正直、相方の粗品さんとのコンビで大成功を修めている部分しか知りませんでした…。

よく「人生、良い時もあれば悪い時もある」と言いますが、順風満帆な芸人人生を送っているように見える霜降り明星・せいやさんでも、何かに苦悩した時代があったことに驚き共感でいっぱいです。

その霜降り明星・せいやさんは高校時代のいじめを通じて、若くして人間関係に苦しんでいる人や何かの壁にぶち当たっている人などに対して、鼓舞するような熱い言葉を送っています。

入学式終わってグループもできていって焦ると思うんですけど、焦らずに。

落ち着いてゆっくり。嫌なことも絶対あると思うんですよ。

今、僕32ですけど、嘘でもなんでもなくてほぼ覚えてないから。

もう、いい思い出のほうがちゃんと多くなっていくから安心してほしいですね。

気張らずに、人生の中で10代なんかめっちゃ一番大事な時期に見えるけど、なんとでもなるんで。

人は10代で決まらないんで大丈夫です。

霜降り明星・せいやさんが人生で本当に苦しんだ経験があるからこそ、その人と同じ立場に立った言葉を発することができるのだと感じました…!

このメッセージはとても熱いですし、同じ悩みを抱えている人が「今後の人生を悲観しなくても良いように…」という意図も込められているのではないかと考えます。

特に「人は10代で決まらない」という言葉に共感し、この言葉によって、筆者は10代後半の時に人間関係や自分の人生に悩んだ当時の出来事を思い出しました…!

大学1年生だった2011年3月初頭、大学の春休み中だった筆者は、自分の小学生時代のアルバムや昔の写真を引っ張り出し、当時の自分を振り返ったことがあります。

過去の思い出が濃ければ濃いほど、昔と大学生時点の自分を比較してしまい、自然と涙が溢れました。

昔は勉強や野球を頑張っていて、野球で何かの目標を立てたり、テストの点数を意識したりと、自分でも明るく活発な学生生活を送っていたように感じます。

それなのに、大学生になった自分は時間を持て余していることが多く、「後悔の無い人生を送っているのか?」と自問自答した際、このままだと「必ず後悔するな…」という思いをした経験があります。

その数日後に東日本大震災が起き、自分が周囲の支えによって「生かされていること」に気付き、それがきっかけとなり、現在の仕事を志した経緯があります。

人は「一人では生きていけないこと」を筆者 は知っていますし、霜降り明星・せいやさんも周囲がチャンスをくれたり、認めてくれたりしなかったら、今の立ち位置は無かったのではないでしょうか…。

だからこそ、目の前の出来事や今の立場に一喜一憂するのではなく、「常に前向きに努力し続けること」を霜降り明星・せいやさんは伝えたいのではないかと考えます。

「小さなことからコツコツと」という言葉を耳にしたことがありますが、まさにそういうことだと思います。

それがやがて「物凄い世界に自分を連れて行ってくれる…」と霜降り明星・せいやさんは自身の成功体験から教訓として得ているのかもしれません…!

布施高校時代のいじめから一流芸人にまで登り詰めたせいやさんに対する周囲の声…!

霜降り明星・せいやさんは2024年11月、自身の高校時代のいじめやコントで青春を取り戻していくという体験を記した『人生を変えたコント』という本を発売しています。

この本を読むことによって、霜降り明星・せいやさんが経験した高校時代のいじめやそこからどのように巻き返したのかを初めて知った人も多いようです…!

せいやさんは今でこそ、日本を代表するお笑い芸人であり、相方・粗品さんと並んでお茶の間でもお馴染みの存在です。

そういった人気や知名度を差し引いたとしても、体験そのものが共感できたり、読者の今後の人生の指針になったりする要素は多いのかもしれません…!

筆者は、成功する人の共通点に「常に前向きでいること」があると感じますが、その上で「逆境やピンチをチャンスに変えるマインド」が求められるのではないかと感じています…!

なぜなら、人生を変えるチャンスがどこに転がっているのかは分かりませんし、目に見えないからです。

だからこそ、逆境やピンチを乗り越えた先にチャンスが訪れるのだと思います。

確かに、チャンスで結果を出すことが最も典型的なスター要素なのかもしれませんが、それと同じくらいピンチや逆境の場面は多くの人目に触れるものだと思われます。

多くの人が見ている状況下で結果を出せば、たちまち自分の顔と名前が売れますし、それが逆境や厳しい局面であればあるほど、人々からの反響や共感を引き出せるのではないでしょうか。

その場面が回ってきた時に「チャンスだ!」と思えるかどうかがその人のその後の人生を占うと言っても過言ではないのかもしれません…!

霜降り明星・せいやさんはその逆境を「笑い」に変えたからこそ、高校時代の巻き返しを成し得たのだと感じます。

筆者も、せいやさんの高校時代のエピソードから、「生きていく上でのマインドセット」を今一度行います…!

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