オリックス・バファローズ所属の中川圭太選手。
確実性の高い打撃が売りで、2023年は自身初の二桁本塁打を放ちました。
守備では、内外野守れる器用さと守備範囲の広さに定評があります。
中川圭太選手はチーム内で信頼が厚く、オリックスのパ・リーグ3連覇に貢献しました。
この記事では、オリックス・中川圭太選手に彼女は誰なのか、結婚はいつ、独身の理由などを中心にまとめました。
中川圭太選手のプロフィール
- 名前：中川圭太(なかがわ・けいた)
- 生年月日：1996年4月12日
- 年齢：27歳(2024年1月時点)
- ポジション：一塁手、三塁手、外野手
- 身長：180㎝
- 体重：76キロ
- 出身：大阪府阪南市
- 高校：PL学園高等学校(2012～2014)
- 大学：東洋大学
- 所属：オリックス・バファローズ
- ドラフト：2018年ドラフト7位
中川圭太選手のPL学園時代
中川圭太選手は中学時代・泉佐野シニアに所属し、日本代表に選出された経験があります。
泉佐野シニアの指導者のルートを辿り、高校野球の名門・PL学園(大阪)に進学します。
PL学園へ進学を決めた理由を次のように語っています。
東洋大学スポーツ新聞編集部より引用
試合に出場することは重要なことですし、中学時代の指導者からの熱い言葉に突き動かされたのですね。
PL学園では1年秋からファーストのレギュラーとなりますが、高校1年の冬(2013年2月)に部内で不祥事が発覚します。
PL学園は高野連から2013年8月下旬まで6か月間の対外試合禁止処分を受けます。
それを受け、長きに渡ってPL学園で指導を行ってきた河野有道監督が引責辞任に追い込まれ、以降は野球経験無しの正井校長や別の教員が「監督」としてベンチ入りせざるを得ないという緊急事態に陥ります。
処分によってPL学園は公式戦に出場できないため、中川圭太選手自身も非常に苦しい期間を過ごしました。
処分明けの2013年秋、2年生の中川圭太選手は主将に就任し、強打の4番セカンドとしてPL学園を鼓舞します。
秋の大阪大会では大教大池田、大商学園、日新、早稲田摂陵、上宮太子、大阪偕星を破り、大阪大会で準優勝。
決勝こそ履正社に4－3で競り負けましたが、それまでの試合が出来ない鬱憤を晴らすようにPL学園は輝きを取り戻します。
翌春の第86回選抜高校野球大会出場の重要な参考資料となる近畿大会では1回戦で福知山成美(京都)に3－2で敗れ、センバツ出場を逃します。
PL学園の選手として甲子園を目指す最後のチャンスとなった第96回全国高校野球選手権大阪大会でチームは力強い戦いぶりを見せます。
大阪教育センター付、堺東、早稲田摂陵、日新、大体大浪商、関大北陽を下し、決勝進出。
甲子園まであと１つと迫った決勝では大阪桐蔭に9－1で敗れ、悲願の甲子園出場はなりませんでした。
PL学園は2015年の入学生から硬式野球部の入部募集を行わず、62期生が引退後の2016年秋から休部扱いとなりました。
しかし現在、2023年4月に部員1人を受け入れ、活動を再開しているようです。
スポニチより引用
そのPL学園を卒業した中川圭太選手は東洋大学へ進学し、実力を更に磨いていきます。
中川圭太選手の東洋大学時代
東洋大学でも中川圭太選手は順調に力を伸ばし、1年生の頃から試合に出場します。
同期に上茶谷大河投手(現DeNA)、甲斐野央投手(現西武)、藤井聖(現楽天)、末包昇太(現広島)らがおり、中川圭太選手は東洋大学・華の96年世代の中心としてチームを引っ張ります。
中川圭太選手は2年秋に指名打者、3年春・秋、4年春にはセカンドでそれぞれベストナインに選出。4年時には主将を務めるなど東洋大学の「顔」として確かな成長を刻みました。
リーグ戦通算101試合出場、打率.285、109安打、9本塁打、59打点の成績を残し、2018年プロ野球ドラフト会議ではオリックス・バファローズから7位指名を受けます。
プロ入り後の中川圭太選手
周囲からは「PL学園出身の最後のプロ野球選手」と呼ばれ、2019年のルーキーシーズンから注目を集めた中川圭太選手。
2019年4月20日の楽天戦で代打でプロ初出場。プロ初スタメンとなった4月24日のソフトバンク戦で初安打と初打点を記録し、プロ野球選手として好スタートを切ります。
2019年はNPB史上初のルーキーによる交流戦首位打者に輝き、強烈なインパクトを残しました。
プロ4年目の2022年には、ソフトバンクとのCS第4戦で守護神のモイネロ投手からサヨナラ打を放ち、チームを日本シリーズ進出へと導きます。
プロ5年目の2023年はキャリアハイの135試合に出場、自身初の二桁本塁打を記録。
チームの3年連続リーグ優勝と日本シリーズ進出に大きく貢献し、オフには3000万円アップの推定年俸9000万円で契約更改しました。
オリックスの中心選手として活躍が続く中川圭太選手。
オリックスの人気選手・中川圭太選手の恋愛事情について気になる方も多いと思いますので、見ていきましょう。
中川圭太選手は結婚している？
中川圭太選手はまだ結婚していないようです。
現在28歳(2024年11月時点)ということで、そろそろ結婚に関する話題が出ても不思議ではないですね。
中川圭太選手の彼女は誰？
現在、独身の中川圭太選手。
熱愛報道も無いため、現時点で大きな動きは無さそうです。
中川圭太選手はオリックスの主力野手ですし、既に彼女はいるものの、表に出ていないだけかもしれません。
中川圭太選手の好きな女性のタイプ！
イケメンの中川圭太選手はどのような女性を好むのか、気になりますよね。
プロ野球選手なので、姉さん女房のような叱ってくれる存在が好きなのでしょうか。
それとも、年下女性である程度言うことを聞いてくれるタイプが好みなのか、気になりますね！
➀清楚系な女性
中川圭太選手は球団公式HPに「清楚な方」と書いています。
中川圭太選手の好みのタイプは「清楚系」なんですね。
株式会社CMサイトによると男性が選ぶ20代女優で2023年の「正統派美人1位」は浜辺美波さんのようです。
浜辺美波さんは現在、CMやドラマなどに出演する売れっ子女優です。
ランキングーより引用
中川圭太選手が言っていた清楚系の女性に浜辺美波さんがピッタリ当てはまるかは分かりませんが、
浜辺さんの笑顔は爽やかで明るく、清楚な女性というイメージに近いかもしれないですね。
中川圭太選手は「清楚な女性」が好きだということが分かりました。
まずは見た目がしっかりしている女性が好みなのですね！
②女手一つで育ててくれたお母さんのような優しい女性
中川圭太選手が4歳の頃両親が離婚し、母・律子(のりこ)さんが中川圭太選手を女手一つで育てたようです。
母・律子さんにとって息子が野球で活躍する姿が何よりの支えだったようです。
お母さんは息子にとっては、縁の下の力持ちのような存在ですよね！
筆者も母にこれまで何度も励まされ、奮い立つことができました。
中川圭太選手は実家が母子家庭だということを既に理解していたため、
中学生時代に泉佐野シニアに所属する際、母・律子さんが硬式用の高価なグローブを買ってきてくれた時は少し困惑したそうです。
「母の優しさ」や「息子への愛情」が伝わってきますね！
中川圭太選手が困難を乗り越え、プロ野球選手になれた理由の一つに、お母さんの思いやりを一身に受けて育ったということを自覚していたからなのではないでしょうか。
厳しい家計だったのかもしれませんが、
高校野球の名門・PL学園から野球エリートが集まる東洋大学へ進み、
支配下でのプロ入りを勝ち取るという進路を歩んだことから、母・律子さんの思いに十二分に応えたと言っても良いのではないでしょうか。
グローブを買ってもらった時に感じたであろう「お金のありがたみ」や「物を大切に扱う気持ち」など母・律子さんとの二人三脚の暮らしが中川圭太選手の優しい人柄の原点なのではないでしょうか。
だからこそ、将来一緒になる女性へ求める理想も高くなるのかもしれません。
中川圭太選手が現在も独身の理由！
中川圭太選手は2024年11月時点で28歳、そろそろ結婚しても不思議ではありません。
大学を卒業して6年目のシーズンが終わりました。
同期のメンバーの中で結婚の知らせが増える時期かもしれませんが、なぜ中川圭太選手は現在も独身なのでしょうか。
考えられる理由を挙げてみました。
➀女性との出会いに困っておらず、まだ遊びたい
まだ28歳と若い中川圭太選手はプロ野球選手ですし、高額な年俸と高い知名度と人気があるため、女性ファンも多いでしょう。
現時点で出会いには困っておらず、時間をかけて色々な女性を慎重に見極めたいと考えているかもしれません。
プロ野球選手ということで非常にちやほやされるでしょうし、モテるに違いないのですが、その中で相性の合う女性を見つけ出すのも簡単な話ではないのかもしれません。
②PL学園出身の最後のプロ野球選手としてのプレッシャー
2024年11月時点でPL学園出身のNPB選手は中川圭太選手だけです。
メジャーリーグでは前田健太投手(2024年11月時点で36歳)がいますが、PL学園出身では中川圭太選手が最も若い現役のプロ野球選手です。
PL学園野球部のOBにとっても、中川圭太選手には「できるだけ長くプロ野球で活躍し続けてほしい！」という思いがありそうです。
盛者必衰と言いますが、筆者は、7度の全国制覇の経験があるPL学園出身の現役プロ野球選手がたった1人しかいないという現状に寂しさを感じます。
中川圭太選手は「PL学園の灯りを消してはいけない」という強い思いを持っています。
スポニチより引用
PL学園OBとしての力強い言葉から頼もしさ、責任感を感じますね。
他にPL学園OBの同世代のプロ野球選手がいれば、中川圭太選手がここまで背負い込まなくても良かったのかもしれませんが…。
でも、他のプロ野球選手には無い特別な境遇を持ちながらプレーする中川圭太選手を応援する人はかなり多いでしょうし、筆者もその一人です。
中川圭太選手には「PL学園出身として1年でも長くプロ野球選手として活躍しなければならない」というプレッシャーがあり、
恋愛や結婚よりも野球に全集中することを最優先している可能性があります。
それが独身でいる理由なのかもしれません。
中川圭太選手は2024年シーズンも活躍できるか？
オリックス打線の主軸を担う中川圭太選手は2024年も活躍できるのでしょうか。
2つの視点から見ていきたいと思います。
➀中嶋聡監督からの信頼
オリックスは2020年途中から中嶋聡監督が率い、若手やファームで結果を出した選手にチャンスを与える方針で、
2021年からリーグ3連覇(2022年は27年ぶりの日本一)を成し遂げています。
オリックスの快進撃は中嶋聡監督就任後のため、今後も長期政権となる可能性が見込まれます。
その中嶋聡監督からの信頼を厚くできるかがカギになると思われます。
2軍時代から指導してきた中嶋監督にとって、中川圭太選手はチームが浮上するために重要な戦力だと考えているようです。
Full Countより引用
プロ入り後の中川圭太選手の打撃成績を見ると、中嶋聡監督が就任した2020年以降に出場数を大幅に増やしていることが分かります。
これは中嶋監督が若い中川圭太選手を我慢強く起用していると言えそうです。
その期待に応え、2023年の中川圭太選手は試合数、打席数、シーズン安打数、自身初のシーズン二桁本塁打、打点の各項目でキャリアハイの数字を残しました。
2024年も中嶋監督の起用に応えられるかが今後の中川圭太選手の野球人生を占いそうです。
②名門・PL学園出身のプロ野球選手としての意地
2016年秋から休部状態が続いたPL学園硬式野球部のOBにおいて、現在(2024年1月時点)の現役プロ野球選手は中川圭太選手のみです。
活躍が続く中川圭太選手を支えている理由の一つにPL学園OBとしてのプライドがあるのではないでしょうか。
これまで幾多の名選手をNPBやメジャーリーグ、社会人野球などの各カテゴリーに輩出してきたPL学園。
「その光を途絶えさせてはいけない」というマインドで今後もプレーし続けることが中川圭太選手の大きな支えになるかもしれませんね。
中川圭太選手の結婚に関するまとめ
オリックス・中川圭太選手の結婚はいつかや彼女の有無、好きな女性のタイプなどについてお伝えしてきました。
この記事では、
- 中川圭太選手に彼女の存在を知らせる情報は現時点(2024年1月)でないようですが、プロ野球の1軍での活躍が続いているので、既にいる可能性もあります。
- 現時点(2024年1月)で中川圭太選手に結婚する予定は無さそうですが、20代後半なので結婚のニュースが出ても不思議ではありません。
- 中川圭太選手の好きな女性のタイプは「清楚系」であり、母・律子さんのような優しくて温かみのある女性が好みかもしれません。
- 中川圭太選手が現在も独身でいる理由として考えられるの1つ目は「まだ遊びたい」という思い。2つ目はPL学園出身のプロ野球選手として「自分が最後のPL出身のプロ野球選手かもしれず、OBとして現役を続け、PLの灯りを消してはいけない」という中川圭太選手にしか分からない重圧から、まず野球に全集中しているのかもしれません。
- 2024年も中川圭太選手が飛躍するためには中嶋聡監督からの信頼を更に厚くすることとPL学園OBのプロ野球選手としてのプライドが活躍の支えになるかもしれません。
などといったことが分かりました。
オリックスの躍進を支えている中川圭太選手。
様々な思いを背負いながら、2024年もプロ野球の1軍の舞台での飛躍が続きます。
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