2025年1月スタートの日本テレビ『相続探偵』で主演を務める赤楚衛二さん。
30代を過ぎた赤楚衛二さんはイケメン俳優としてドラマや映画を中心に活躍しています。
その赤楚衛二さんを調べていくと、真っ先に「父」に関する話題が出てきます。
筆者は「赤楚衛二さんの父親は有名な方なのか?」、「赤楚衛二さんと父親の関係性はどうなのか?」などについて気になりました。
この記事では、俳優・赤楚衛二さんの父親はどのような人なのか?、その関係性を中心にまとめました。
赤楚衛二の父親は大学学長で超高学歴イケメンエリートだった…!
赤楚衛二さんは、現在ドラマを中心に俳優として活躍するイケメン俳優です。

ナタリーより引用
赤楚衛二さんは2025年1月、日本テレビのドラマ『相続探偵』で主演を務め、今後さらなる活躍が期待されています。
「赤楚衛二」と検索すると「赤楚衛二さんの父親」に関する話題が多く出ます。
「赤楚衛二さんの父はどういった方なのか…?」と気になりますよね…。
調べた結果、赤楚衛二さんの父は、言語学者で名古屋学院大学の学長の赤楚治之さんです。
赤楚衛二さんのお父様は、大学の学長を務めているのですね。
シンプルに凄いですよね…!
赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんは、大阪府守口市出身です。
学歴は桃山学院高校に進学し、同志社大学を卒業されました。
その後は同志社大学の大学院を経て、桃山学院高校で英語科教員、名古屋学院大学外国語学部講師、教授、学生部長などを歴任。
2020年4月から学長に就任したようです。
名古屋学院大学学長で赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんはどのような考え方をされている方なのでしょうか…。
名古屋学院大学の学長メッセージとして学生に対し、次のようなコメントがありました。
若者の特権は「夢」を語ることです。
ぜひ、自分の夢を持ち、その実現にむけてチャレンジして下さい。
そして、自分の可能性に自らリミッター(制限装置)を設けるのは止めましょう。
過去の失敗や未経験を恐れることなく、
自分を高みに押し上げる「夢」を目指して挑戦してみましょう。
赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんのメッセージはとても力強く、体にエネルギーが漲ってきそうな言葉の力を感じました。
赤楚治之さんの息子である赤楚衛二さんもそういった前向きになれる言葉掛けを頂きながら、育ったのかもしれません。
赤楚治之さんはそういったマインドセットでこれまでの職責を全うされてきたのではないかと思われます。
筆者は、特に「若者の特権は夢を語ること」と言う部分に感銘を受けました。
それと同時に、大学時代にマスコミ業界への就職を志し、奮闘していた当時を思い出しました。
筆者の学生時代は、非常に泥臭く、「とにかく自分の人生を変えたい…!」という思いに満ち溢れていたように思います。
アルバイトで貯めたお金で、マスコミの専門職の養成所の学費と交通費を工面。
「就職留年せずに、絶対に4年間で結果を出す…!」と毎日燃えながら日々を過ごしていた記憶があります。
それもこれも、20代前半という年齢で気力・体力は人一倍の頃の話ですね…。
思い出すたびに「そんな頃もあったな…」としみじみ感じます。
妥協を許さない姿勢で、筆記試験対策やその他諸々の準備をしていました。
当時はそれまでの自分への苛立ちや不満があったから、自分の心が「諦めることを許さなかったのかな…」と感じています。
学内外で同じ職種を目指していた同志とは、何度も食事に出掛けたり、就職活動の期間中は情報交換を密にしたりという信頼し合える関係性でした。
30代前半になった今でも、良き仲間として付き合いがあります。
確かに、自分一人だけで就職活動やその準備を進めること自体は出来たのかもしれません。
「仲間がいたからこそ、就職活動を頑張れたし、現在の仕事が出来ている一番の理由なのではないか…」と感じています!
当時の就活仲間と居酒屋の閉店時間が迫るまで、夢を語り合った時間は今でも大切な時間です。
そして、そこで描いた夢はまだ続いているので、これからの自分との約束なのかもしれません…!
赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんの言葉から、筆者は学生当時の自分の気持ちを思い出させてもらった気がします。
父・赤楚治之さんの学生への情熱溢れる言葉から、ご本人の熱く男らしい人柄が垣間見えました。
調べてみると、赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんは吉川晃司さんの大ファンのようです!
息子・赤楚衛二さんは子供の頃、父・赤楚治之さんと一緒に吉川晃司さんのライブ映像を鑑賞することを楽しみにしていたそうです。
「父と息子が同じ歌手を好きになる」というのは親子として運命的なものを感じますよね。
吉川晃司さんの音楽やパフォーマンスを見続けてきた表現者・赤楚衛二さんの演技を支えている可能性はありそうです…!
社会人になると、自宅と職場の行き来だけで一日が完結する人も多いと思われます。
少なくとも、筆者はそこに物足りなさを感じている節があります。
筆者は30代前半に突入したものの、赤楚治之さんが発した言葉を「これからも忘れてはいけないな…」と感じています!
俳優・赤楚衛二と父親の関係性が泣ける…!
赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんは現在、大学の学長を務めています。
息子・赤楚衛二さんは俳優として芸能界で活躍しています。
素朴な疑問なのですが、父・赤楚治之さんは「息子・衛二さんの芸能界挑戦」について「反対」はしなかったのでしょうか…?
2025年1月10日に放送されたTBS『A-Studio+』で赤楚衛二さんは父・赤楚治之さんに「芸能界挑戦」について相談した時のことを振り返っています。
赤楚は父親に相談したが、
鶴瓶は「お父さん大学の人ですから。反対されると思うやんか。
全然反対されることもなく“自分のやりたいことやりなさい”って」と明かした。
「大学の先生が、この世界入ってくることに背中を押してくれるって、
僕の偏見かも分からへんけど、素晴らしいですよねえ」と感心すると、
「ですぐに(赤楚は)大学を辞めてしまうわけですよ」と続けた。
筆者はこの言葉を聞いて、脱帽してしまいました。
自分の息子に対して「自分のやりたいことやりなさい」っていう言葉は凄いですよね!
シンプルですけど、なかなか言えない言葉なのではないでしょうか…。
筆者は独身なので、当事者意識になれない部分はあります。
しかしながら、親御さんは自分の子供に対して「将来はこうなってほしい…」という願望や理想を持っている方も多いのかもしれません。
しかも、赤楚衛二さんの父・赤楚治之さんは大学の学長であり、最終学歴は「大学院卒」です。
「最愛の息子にはせめて大学を卒業してほしい…」という思いが芽生えるのが自然な流れと思われました。
最終的に赤楚衛二さんは大学を中退しているようです。
父・赤楚治之さんから芸能界挑戦への許可を得た途端に大学を中退した赤楚衛二さん。
思い立った瞬間に行動できる赤楚衛二さんの瞬発力と決断力に対し、筆者は最大の賛辞を贈りたいです。
しかしながら、これは「誰にでも出来ることではないな…」とも感じています。
赤楚衛二さん自身、当時は年齢的に20歳前後なので、非常に若いです。
でも若いからと言って、「せっかく入学した大学を中退して、俳優として活躍を目指す方向に瞬時にシフトする」というのは簡単に出来ることとは思えません…。
赤楚衛二さんの行動力には、ただただ凄いという言葉しか出てきません…!
そこで決断した赤楚衛二さんは現在、キー局のドラマの主演を張るまでに頭角を現し、活躍されています。
そのことから、「人生は何が起きるか分からない」という妙味を感じます。
一見、順風満帆そうに見える赤楚衛二さんですが、私たちが想像を絶するほどの下積み時代を乗り越えてきたようです…。
赤楚衛二は父の承諾こそ得たものの、長かった芸能界の下積み時代…!
赤楚衛二さんは、父・赤楚治之さんの承諾を得て進んだ芸能界でしたが、最初は苦難の連続だったようです。
赤楚衛二さんは大学を中退していますので、退路を断って芸能界に挑戦しました。
2012年3月に高校を卒業して、その後大学を中退するので、貯金などの蓄えもほとんど無い状態で挑んだことが伺えます。
2025年1月12日に放送されたフジテレビ『ボクらの時代』で赤楚衛二さんは下積み時代のことを次のように振り返っています。
ターニングポイントを聞かれた赤楚は、
「最初3年間くらいはオーディションで受かったら仕事をもらえる。
ほぼフリーターみたいな状態。
(俳優業で)食っていくなんて無理だった」と回想した。
2017年にテレビ朝日「仮面ライダービルド」に出演。
「仮面ライダーという作品をやってそこらへんで1年間安定したお金をもらえるようになった。
アルバイトをやめてこの業界で生きていく覚悟が決まった」と振り返った。
現在の活躍に繋がるまではアルバイトをして、生計を立てていたようです。
最初の3年間、俳優の仕事だけでご飯を食べていくのは難しかったのですね…。
それでも赤楚衛二さんが俳優への道を諦めなかったのは、父・赤楚治之さんから背中を押してもらえたという感謝心が支えだったのかもしれませんよね…!
中には、とんとん拍子で仕事を得ていくエリート的な人もいるのかもしれません。
でも、そのような方はほんの一握りなのではないでしょうか。
駆け出しの頃の時間で「何を考え、どのように過ごしていくのか」がその後の自分の将来を切り拓いていくには重要なのだと赤楚衛二さんの言葉を聞いて感じました。
アルバイトを辞めて、再び退路を断った赤楚衛二さん。
それが俳優人生の転換点だと振り返っています。
「それまではやめるつもりは全くないけど、俳優という覚悟も責任も全くなかった。
給料でもらっているのはバイトの方だからフリーターだよなって。
そこのチェンジが一番覚悟かもしれない」と俳優人生の転機を口にした。
赤楚衛二さんは2025年1月に日本テレビでスタートする『相続探偵』では主演を担います。
これも非常に凄いことですし、俳優活動をしている方々の中でも連ドラ主演はほんの一握りなのではないでしょうか。
赤楚衛二さんはNHKの連続テレビ小説『舞いあがれ!』のほか、日本テレビ『こっち向いてよ向井くん』では主演を演じ、俳優として着実にキャリアを積んできました。
もし、赤楚衛二さんは父親の赤楚治之さんから俳優の道に進むことを反対されていたら、現在の姿は描けなかったのではないでしょうか。
父から背中を押して貰えたからこそ俳優業を諦めずに頑張ってくることができたのではないでしょうか。
筆者は、赤楚衛二とその父・赤楚治之さんのエピソードを知り、胸が熱くなりました。
いつの日か、自分にも子供が生まれたら、「自分が信じた道で好きなことしていいよ」と言ってあげられる父親でいたいと強く感じました。
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